面白い展開となってきた
東京証券取引所が、2月16日時点での信用取引の売り残高を2月20日に発表しました。
それによると、前週末に比べて増えて1兆215億円と3週連続で増加したそうです。
簡単に言うと、株価の上昇が急であったため、反落を予想した投資家が信用売りを増やしたというもの。
数日前にも記述しましたが、日経平均の急上昇は一部の大型株の偏ったものでした。
私も、この様な状況は長くは続かない気がしています。
しかし、信用取引で「空売り」をする勇気は持ち合わせていません。
実際、私の持ち株は日経平均の上昇率よりも低いどころか、下がっているものもあります。
それでも、泰然自若として静観してます。
株価はよく「美人の人気投票」に例えられます。
あながち間違いではありません。PERが50倍を超えるものも存在はします。
しかし、天邪鬼の私は、誰にでも人気があるような美人は先ず選びません。
地味で無名でいて且つ「いい女」が好きなのです。
選ぶポイントは簡単です。
ズバリ「実績」重視なのです。
私の経営スタイルと同じで、PLはあまり重視しません。
BSとCFをとことん調べます。その上で割安株で且つ配当がある株を選ぶのです。
日経平均が急上昇しようが、急降下しようが関係ありません。
それらは、マスコミと大衆が踊っていれば良いだけです。
株価は最終的には業績相場になるからです。
信用の空売りが増えたという事は、株価が更に上昇すれば、買戻しをしなければ損がどんどん大きくなります。
ギャンブル性をかなり帯びてきました。
非常に面白くなってきました。私はいつも高みの見物で、シッカリと利益のみを出すのです。
無名で地味なのに、よく見れば素晴らしくいい女、この様な女性から腕を組まれた私は、得意満面で道路の端を歩くのです。