教えることの難しさ

 平成28年(2016年)7月27日(水)に一人法人を、資本金100万円で設立しました。

設立した理由は、家族名義で所有していたアパートの隣が売りに出され、それを是非購入したかったからです。

税理士から法人を設立して購入した方が良いとのアドバイスがあり、不動産売買契約上どうしても7月中に会社を設立する必要が出てきたのです。

今までは、新店舗オープンのときには、「一粒万倍日」を選んでいたのですが、吉日の色んな組み合わせがあまり良くなく、最終的には「大安」と「天恩」という事で、その日に決定。

一人法人なので、自分の好きなことだけを行おうと、「株式投資」「不動産売買・賃貸」「経営コンサルティング」の3本柱にすることにしました。

 これらのことを自分の家族に教えることは、特段気にすることはありませんが、他人に対してはかなり気を使います。

私の考えが良い影響を与えるばかりではないからです。

 最近、「株式投資」の相談をよく受けます。

その時に私が必ず言う事は、「私の考えが全て正しいとは限らない・自分のスタイルを身に着ける事」「投資は自己責任」の二つです。

 私自身の自己評価は、周りの人たちが思っているのと反対の『臆病な用心深さ』です。

先日も知人から資産運用の相談を受けたので、私の部屋で私なりの方法をパソコンを使用して実際に教えました。

私が保有している株式は全て、地味で倒産確率が低いものばかりです。

その分、極端な利益はあまり望めません。

 実際に投資を始めるならば、現況では口座は「SBI証券」か「楽天証券」にすべきです。

理由は、この二つの証券のみが売買手数料が無料で、ネットなのでしつこい営業攻勢もないからです。

 2月4日(日)の午後、振り替えでいった書道教室での話題。

先生と私よりはかなり年下と思われる男性から、株式投資をしているか問われ、今年で41年目と答えると、「凄い」と口をそろえるのです。

その男性は、結婚指輪しているので恐らく家族持ち。

聞くと「新NISA」もしていないとのこと。

資産運用の必要性は感じるが、株式投資は怖いそうです。

 一方、女性先生は35歳から自力で書道教室を開いているくらいの性格。

私に、時間を取って是非教えて欲しいとの依頼がありました。

彼女は私より一つ年下。

 資産運用は、男女の区別はなく性格によるものだと気付かされました。

このように依頼が増えると、私ももっと真剣に勉強しなくてはなりません。

今まで以上に広範囲の情報を読書で得ようと思い、直ぐに行きつけの小田部の積文館書店のカウンターへ。

読むべき本はスマホのメモに残しています。

 購入した本。「地球の歩き方 北九州市」、「藤井聡太はこう考える」杉本昌隆 著、「外事警察秘録」北村滋 著、「凡人が天才に勝つ方法」つんく 著、「週刊ポスト ずるい相続・株価暴騰の牽引役」、「プレジデント ひとりで生きる老後戦略」

「山林王」田中敦夫 著と「行動経済学の処方箋」大竹文雄 著の2冊は在庫が無く取り寄せとなりました。

 ここ数年、実に充実した日々を送っています。

好きな事を思い切りやって、時間も自由に使える、ノンストレスなのです。

自分の行動で、他人が喜んでくれたら同慶の至りです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

老獪

次の記事

簡単ではない