無いと寂しい
2024年1月27日(土)午後11時44分に、「資本主義の中心で、資本主義を変える」清水大吾 著を読了しました。
これで、12月下旬に購入した本や雑誌類13冊と、1月に入って読んだ雑誌類6冊の合計19冊を読了したこととなります。
いい感じになってきました。
『読書中毒』を目指せば、即断即決と行動力には絶対的な自信がある私を、より成長させ強くすることが出来ると考えているからです。
毎月2万円前後の書籍代など安い投資です。
この投資と蓄積した私の経験とで、投資金額の数十倍のリターンが毎年得られています。
現在手元には昨日届いたばかりの、「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊日経ビジネス」の3冊があります。
ここら辺の経済誌は、大体1日で読了してしまいます。
手許に、積読の分厚い本が1冊もないと、やはり寂しいし不安で仕方ありません。
ところで、上記の「資本主義の中心で、資本主義を変える」の本は、普通の人は買う必要はありません。
一言でいうと『だから何だ』てな感じですか?
ただ私には、親近感を感じるところがいくつかありました。
1.リーダーは人を管理するだけのマネージャーとは違う。どんな困難に直面しても逃げずに真正面から取り組む勇気があって、部下や仲間を大切にする優しさを持っている。更に常に謙虚で努力を怠らない。
2.大多数の人が「安定」を求めた結果として、待っているのは「不安定」である。
3.不確実性と向き合い挑戦を続ける先に初めて「安定」がある
4.生活の根底には利他の精神を置きながらも、ビジネスの場においては心を鬼にして適切な対価に拘る。
5.英語が出来てやる気のある学生が、実力主義の外資系企業に就職するという傾向は、優秀な学生が日本から流出していて非常に勿体ない。
6.安定を目指し公務員への就職熱が高くなるほど、イノベーションは起きにくい。
特に、本の最後の方にかけて『天邪鬼』という単語が頻繁に出てきます。
外資系の実力主義の会社では、特に重要な要素だったとのこと。
『天邪鬼』はこのブログで何度も出てきますが、私の代名詞なのです。
最後の彼の言葉が「天邪鬼が最高の誉め言葉になるような社会になれば、もっと日本も変わる」でした。