できる時に

 昨日は、私の父の誕生日でした。

昨日で満93歳。左の耳がほとんど聞こえないくらいで、後はいたって健康。

昨年卒寿を迎えた軽い痴ほう症の母親と共に、「小柳寿司」の昼食で祝いました。

 コロナの関係で、外出が厳しく制限され、3年ぶりの両親との会食です。

事前にイオンへ行き、両親へのプレゼントを真ダムと一緒に購入。

 良質の魚価が上がったせいか、以前よりも高い価格でしたが、やはりかなり美味しい。

若い大将も、気を利かせてくれて、両親の分は握りを食べやすく半分に切って出してくれました。

食べきれるか心配しましたが、二人共にぺろりと完食。内臓関係は健康な証拠です。

二人共に、こんな美味しい寿司を食べたことがない、後2~3年長生きできると喜んでくれたことが一番でした。

 親孝行というと、口幅ったい雰囲気がありますが、私はシンプルにできる限り会って会話をする、たまに美味しい食事を共にするで十分だと考えています。

普段、施設の料理しか食べていないので、食事のレベルはたかが知れています。

今回とかなりギャップがあったのでしょう。「幸せ」と二人で連発していました。

 話の途中で、来年の1月20日が両親の結婚記念日という事を知りました。

つまり、後数か月で結婚70周年のプラチナ婚になります。

小柳寿司の2階の部屋が12人はいけるとのことでしたので、詳細の日程は後日連絡するという事で仮予約をしました。

このコロナで、色んなことが制限された分、できる限り自分なりの親孝行をしようと考えています。

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