まあ良しとするか

 7月25日(火)に富士石油(5017)株を全株売却しました。

結果は、ぼてぼてのゴロながら内野安打で出塁といったレベル。

6/14日(水)に購入していたのでおよそ40日間の保有期間でした。私の中では異例の短さです。

 売却した理由は、利益が乗っていたことはもちろん、7/25に理由もなく株価が急騰したからです。

それに加えて次の考え方に変わったことが挙げられます。

 私は原油価格が年末にかけて高騰する、且つドル円も140円前後と予想して富士石油を購入。

しかし、色んな経済誌を読み進むにつれ、年末にかけて原油安(1バレル60ドル前後)、円高(1ドル130円前後)はあり得ると予測を変更。

現在8割のアナリストは、原油高、円安の予想です。そうなれば、天邪鬼である私の信条に従い、2割の方にかけても面白いと感じました。

その思いから、平均買値の267円の富士石油を300円と301円で売却し、次の待機資金としたのです。

 売却後に購入する銘柄は「マツダ、クラレ、中越パルプ」のどれかにすることに決めていました。

この中で割安度が一番で、且つ私の好きな地味成熟産業という事で「中越パルプ(3877)」を打診買いしました。

(この株は推奨するものではありません。投資は自己責任にてお願いします)

「ダイタモンド・ザイ」の最新の理論株価によると4683円

 指標を「私独自の株式購入基準」に照らし合わせると、流動比率が114%(基準は150)、当座比率が80%(基準は100)と、この二つだけが未達でした。

PER 7.0倍(15倍以下)、PBR 0.35倍(1倍以下)、利回り 3.58%(3%以上)、自己資本比率42%(40%以上)、EV/EBITDA 6倍(6倍以下)、PCFR 2.03倍(9倍以下)これらの項目をすべてクリア。

筆頭株主は王子製紙で、この会社に何かあれば買収するとも考えられ、リスクもほとんどなしと推測。

9月末まで保有し続ければ配当金が12月に入るのも魅力の一つ。

 「株探」のホームページで中越パルプを検索しました。

トップページの会社情報に(円高メリット)、(原油安メリット)とあるのです。

何より私が興味を持ったのは(セルロースナノファイバー)。

これが安価で実用化できれば、それこそ大ゲームチェンジが起きます。

 7/25と7/26午前9時過ぎに立て続けに購入。書道教室から帰宅して昼食後株価を見ると、何とまた急騰しているではありませんか。

ニュースを見ても何も記載されていません。

結局、26日終値1398円が28日には1354円まで急落。

私の平均買値は1345円となりました。

さてこれ以上買い増すか、それとも待機か難しい局面を迎えました。

ただ、「トップガン・マーベリック」のDVDを見た後です。リスクを取って、元気一杯買い向かいます。

果たして、数か月後どうなっているのか?

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

一本化
未分類

次の記事

考え方