試される
今月21日に遂に九州で最高級の5つ星ホテルが福岡市内で開業します。
世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が手掛けるホテル。
「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、このホテルチェーン最高級の「ラグジュアリー」ブランドになります。
因みに私が先日宿泊した「シェラトン鹿児島」はこの一つ下のランクで「プレミアム」ブランドとなります。
最低価格が1泊10万円以上で、最高は数百万円になるそうです。
世界の金融都市を目指す福岡市内に残されたピースが嵌まるのです。
世界的な会議等では数人で億単位のお金を使用する富裕層はざらにいるとのこと。
この人たちの需要に応えるホテルが福岡市内には一軒もなかったのです。
「福岡大名ガーデンシティ・タワー」の19階~23階が客室。
無理してでも、宿泊と朝食を体験するつもりです。
6月7日(水)に午前10時半からの書道教室へ行きました。
自宅から徒歩で地下鉄茶山駅へ向かい、地下鉄七隈線に乗り六本松駅下車。駅出口から10秒ほどの距離のバス停に到着。このバス停は六本松のメイン通りではなく裏通りにあります。
西新方面行きのバスを待つこと数分間。
その間暇つぶしに15台の車両の行き来を観察。
薬院方面行。メルセデス3台、ポルシェ1台、レンジローバー1台、トヨタ2台。
西新方面行。メルセデス3台、VW1台、アウディ1台、トヨタ2台、福岡市と書かれた軽が2台。
大変驚きました。メルセデスのシェアが37.5%でトップだったのです。
不思議な感覚ですが、約4割近くもシェアがあると、殆どがメルセデスだったような気になっていました。
中には残価設定等でかなり無理して購入している人もいるでしょうが、富裕層の一部であることは間違いないでしょう。
九州の中では、間違いなくダントツで富裕層が増えているのが福岡市内。
「ザ・リッツ・カールトン福岡」開業によって、今後福岡市が香港、シンガポール、台北に比肩できるかどうかが試されると思っています。