何故借金までして
着々と工事が進んでいます。私が購入予定の80㎡の広さの城南区のマンションです。
何故この年になって、住む家がありながら借金までして購入しようとしているのか?
遡ること6年。当時27年間使用した88.8㎡の城南区のマンションが、ほぼ購入時と同額で販売できました。
そのお金をもとに93㎡の中央区のマンションを購入。
現在では、このマンションは購入時の金額の40%アップで売ることが出来ます。
地下鉄七隈線沿線が重要なポイントだったのです。
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」の利用調査では、2021年度の住宅面積は平均で新築が64.7㎡、中古が68.2㎡だそうです。
土地購入費用の高騰と、建設コストの高騰により、居住面積を狭くして価格調整をしているとのこと。
この2点だけでも新築マンションの価格高騰は続くと思われるのに、更に来年度からは建設現場の労働者保護が加わります。
働き方改革で、下請け等の現場作業員にもきちんと休みを与えなくてはならなくなり、突貫工事がほとんどできなくなります。工期が延び価格が上がることは必定なのです。
こうなるとどうなるか?
私の勝手な妄想と仮説。どのマンション建設会社も売れ筋価格帯にするために、70㎡以下の部屋を大量供給する。
80㎡以上の戸数は激減する。需要と供給のミスマッチが大きくなり80㎡前後の広さは希少価値が出て価格が高騰する。
外国の富裕層が福岡市内に増えだすと、狭いマンションなど目もくれず80㎡が更に希少価値を生む。
地下鉄駅徒歩1分の今回のマンション。購入価格は坪約260万円。5年もしないうちに坪330万円(1㎡100万円)ほどになると考えています。
そのような物件を、銀行が低金利でお金を貸すというのですから、買わない理由は見つからないのです。
ただこれらのことは、全て私の妄想と仮説によって成り立っています。皆さんが決断される時には自己責任にてお願いします。