投資のスタイル
週刊ダイヤモンドの4/29・5/6合併号を読みました。
「シン 富裕層 知られざる億万長者の知恵」というタイトルです。
私の知らない、何か面白い資産形成でもあるのか期待しました。
しかし結果は、私の知るレベルを超えていませんでした。
最近の傾向的な事は、暗号資産を手掛けたり、シンガポールに移住したりすることのようです。
私は、訳の分からないことに投資する気にはなりませんし、老後を節税と相続のために海外で過ごす気もありません。
何故、大きく増やした資産を、日本国のために使おうと思えないのでしょうか?
シッカリ利益を出して、再投資や寄付をすれば済むことです。
御多分に洩れずに、富裕層の共通した7つのルールについて解説してありました。
その中で株式投資に関して私も心掛けていることと同じものが二つありました。
一つは、長期投資で配当を重視しながら複利で運用するというもの。
ある取引先に頼まれて、息子達の会社それぞれで毎月定額でその取引先の株式を購入しています。
ドルコスト平均法であること、その業種では日本でトップ企業であり倒産確率が低いこと、更に配当が年に4%を超えることなどから決定しました。
既に3年以上経過して、最近の時価換算すると40%以上の利益を得ていることになります。
息子達には20年は続けろと指示しています。
今一つは、ピラミッド型「資産積み上げ」という方式をとること。
一番底辺に倒産確率が少なく、保守的で配当利回りが良いものを置きます。
その上にミドルリスクで成長が期待できるもの、最上部に倒産確率はあるものの一攫千金が狙えるもの。
私個人も、一人法人も、保守的な一番底辺と2番目のミドルリスクのものしか現在は保有していません。
最終的には、底辺5割、2番目3割、天辺2割が理想と考えています。
「株探」というサイトがあり、私もかなり利用しています。
そのアンケートに応えたら、先方から取材依頼がありました。
テレビ会議システムで1.5時間から2時間程だそうです。
私の実力を客観的に知る良い機会です。乞うご期待。