気の置けない仲間達

 「気の置けない」を油断ならない等の誤訳をする人がいるので少し解説。

正しい訳は「遠慮のいらない、親しみのある」という意味。

英語では、affable、likable。

 昨夜、数年ぶりに会合で居酒屋に行きました。

草ヶ江ヤングラガーズのコーチ会のためです。

場所は、住吉神社そばの「旬しゅん」という店で、長男と同時期にラグビーをしていた男子が店主。

刺身も新鮮で、牛サガリ、サラダ、もつ鍋とどれも美味しいものでした。

 午後6時半から9時半まで、私は、ウーロン茶2杯とジンジャーエール1杯を飲みながら、久し振りに楽しい時間を過ごせました。

12人参加の中で私は上から3番目の年になっていました。

クラブソングを全員で肩を組み歌って締めとなりました。

 振り返ってみれば、このボランティアの団体に関わって既に35年が過ぎました。

子供達二人を小学1年生から中学3年生までの9年間参加させつつ、自分もコーチをしていたのです。

途中で一旦このクラブから退いていたのですが、縁あって再度参加し始めて既に6年。

 1円も貰わずに、日曜日の早朝から12時まで、車を飛ばして色んな競技場に行きます。

自己分析によると、私が最も取らない行動の一つなのです。

 何故このような行動を長きにわたって続けているのか考えてみました。

その答えは「気の置けない仲間達」と会って何気ない日常会話をすることが、とても心地よいからです。

皆と別れて帰る時に少し寂しい感じになるのは、青春時代を思い出させます。

 

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