異常な事は続かない
4月5日(水)の日経平均は急落しました。
折角上昇基調だったのが、元の木阿弥です。
中長期で勝負する私にはさほど関係はありませんが。
しかし、本日のオンワードの本決算の結果は、私の今年1年を占う上でとても重要なのです。
この株式に対する私の仮説はほとんど当たっており、最後の仕上げが本日の決算発表なのです。
ここで、アナリストの予想以上の業績と自社株買いを発表すると思って購入しました。
既に配当金を受け取る権利は確定しました。
まあどちらに転んでも明日迄には全て売却予定です。
気になった株式があります。
コード番号「3377」のバイク王&カンパニーです。
22年12月~23年2月の第一四半期決算を4月4日に発表しました。
経常利益が何と前年比83.2%減となり、株価も9.91%の下落になったのです。
2輪業界は、半導体不足やコンテナ船の供給不足により、新車の配車があまりできなくなり、その分中古車価格が異常に高くなっていました。
その恩恵を一番受けた会社がこのバイク王&カンパニーなのです。
この会社の業績が急激に悪化し始めたという事は、中古車市場が正常化した証拠でもあります。
我々グループの各店長は、この兆候を見逃すことなく、今後は慎重に下取り価格を決定することです。
私がお世話になっているレクサス店も、やっと配車が正常化しつつあり、3月は納車が過去最高の台数になったとのこと。V字回復どころかU字に近いと。
身近な事に目をやると、今後の我々業界の近い未来も想像できます。
コロナの追い風は確実に終焉しました。実力の世界に突入したのです。