デジタル認知障害

 スマホのヘビーユーザー程、大人では「物忘れ」や「うつ」を発症する確率が高くなっているそうです。

この記事を見て私は一安心。高額のスマホを持っているにも拘らず、使用するのは電話機能が殆どで、後はLINEで情報確認、株価確認くらいで一日1時間も使用することはないからです。

 ただこの記事を最後まで読んだのは、孫のことが心配になったからです。

我々の時代は、TVを見たら馬鹿になるといわれていました。

現代では、スマホを使えば使うほど馬鹿になるという事です。

 大学や医療機関の追跡調査等により、SNS等のスマホを使用する時間が長いほど、言語機能の発達に影響を及ぼすことが分かってきたとのこと。

小学生や中学生では、一日のSNSの利用時間が1時間以上の子供は、利用時間が増えれば増えるほど、数学や国語の点数が低いそうです。

 原因は、集中力が無くなり、考え続ける前に直ぐに答えが出ること。

確かに記憶をたどろうとする前に、ついつい検索機能等に頼る自分もいます。

これらが脳の機能低下を進めるのです。

 たまに地下鉄に乗ると、殆どの人が会話もなくスマホに夢中になっている姿は、異常であることは事実です。

意地でも見ないように心掛けている私は変人と思っていましたが、他の大多数の人がおかしいことが分かって嬉しくなりました。

 スマホの利用頻度が高い人ほど、貧困層への道をたどる可能性が高く、アナログに固執する人ほど富裕層への確率が高くなるにはそれなりのエビデンスがあったのです。

本を読んで、文字を書くという、面倒なことが豊かな人生への第一歩なのです。

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