通知表
通知表で思い出すのは、小学校5年生から中学校3年生までです。
担任の先生に褒められて積極的に勉強するようになり、もともとが「3」が殆どの科目で、「4」や「5」が増えていったので、貰うのを毎期楽しみにしていました。
その時と同じ気持ちが今回もありました。
私一人の会社の確定決算報告者が一昨日税理士の手によって私に渡されたのです。
記述しているように、昨年は不動産の売却によって、大きな負債が無くなり且つ利益も出ていたので、決算には相当自信がありました。
不動産投資と株式投資がメインなので、一般的な中小企業とはBSやPLがかなり違ってきます。
常に上手くいくことはありませんが、想定通りにいった場合はこれほど劇的に変化するかとの驚きがありました。
設立当初の負債約「18000万円」が「1000万円」に。
自己資本比率「0.1%」が一気に「71%」まで上昇したのです。
ただ今後は賃貸収入がなくなるので、株式投資で利益を積み上げていくしかありません。
昨年までの「運」だけでは通用しないのです。
会社経営は通常は、社員や社員の家族を守るための雇用に腐心し、社会貢献等も考えなければなりません。
それに加えて自分の家族達の扶養も生じます。
私一人の会社は、それらのものを全て削ぎ落して、純粋な資本主義における金融の効率化を図る目的で設立しています。
分かりやすく言えば、最小の資産で最大の純資産(キャッシュ)を産むことのみに注力するのです。
現時点では、資本金100万円が約25倍の純資産に増えたことを意味しています。
『オール5』を貰った心境です。