象徴

 一昨日、徒歩で西新のサザエさん通りを書道教室へ行くために北へ向かっていました。

すると、私が歩いていた歩道と反対側の西南学院大学で何やら怒号に近い男たちの声。

ふと立ち止まると、学校中庭あたりに人が大勢いるではないですか。

様子を詳細に観察しました。

 すると、大学受験の合格発表があっていて、アメフトの部員によるお祝いの声だったのです。

コロナの影響で3年ぶりの開催だとか。

およそ50年前の自分を振り返りながら、且つ、晴れた天気のせいかとても微笑ましく思えました。

 毎週この通りを歩きながら、レンガ調の外観等がとてもお洒落で感じの良い大学だと思っていました。

自分に女の子供がいたら、先ずはここが第一志望にさせたいくらいです。

 良く調べてみると、この数年競争倍率も偏差値もうなぎのぼり。

共に、九州各県の女子が持ち上げているようです。

偏差値の高い「お嬢様学校」に変貌しつつあります。

 福岡市は、東京都、大阪市に続いて、転入者の人数が多い方から全国3位です。

そのうち18歳~25歳までの女子の転入は全国一。

 世の中は、常にそうだと私は勝手に思っているのですが、『いい女がいると男も集まる』。

その男どもが、『いい女』をものにしようと奮闘努力をする。すると街が活性化する。

知力と労働力を付けてライバルに打ち勝った男が、知力のある『いい女』を得れば、その子供達もそれなりになる。

好循環がはまれば世界の中の注目の都市となる。

この様な市井の中にも、福岡市の未来発展の象徴を感じました。

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