先ずは3億円

　2023年1月31日付けの西日本新聞に、2021年度の九州の主な企業の決算が掲載されていました。

熊本県合志市の東京エレクトロン九州が1位で704億円の純利益とのこと。

　記事を詳細に読むと、純利益が3億円以上の企業は、九州では前年度より127社増えて795社になったそうです。

この内容を見て、純利益が3億円以上になりさえすれば、九州では超優秀企業と認められるのかと思いました。

　直近の企業数を調べましたら、日本全国に約380万社あり、そのうちの99.7％が我々が属する中小企業とのこと。

沖縄を含む九州全県の企業数も調べてみました。

その数およそ44万社。つまり、純利益3億円以上の九州の企業数は九州の企業数全体の『0.18%』に過ぎないのです。

　私一人の法人を2016年に設立しました。

当初のこれの目標は、息子達の2つの会社の経常利益合計を2025年までにぶち抜くことでした。

しかし、この目標は彼等の会社業績が毎年良ければ私の励みにもなるのですが、そうでなくなった場合、私の会社が目標を達成しても面白くありません。

　そこで、目標を変更することにしました。

シンプルに『純利益3億円』がそれです。

恐らくここまでになれば、達成感も出てくる気がします。

　「私一人で何ができるのか？馬鹿な夢想だ！」等、ネガティブな反応が殆どでしょう。

ところが私の考えは違います。「育成選手から年俸20億円になった千賀投手」よりもはるかに達成の可能性は高いと考えているのです。

　早速、私一人会社の設立から今までの実績をエクセルで年別に作成しました。

また一つ『ワクワク』が増えました。

　私の会社は12月決算で、全ての資料を税理士に渡したところです。

昨年の実績がもうすぐ出てくることでしょう。