新たな展開
1月25日付け日経新聞夕刊に、ドイツがウクライナに独製主力戦車の「レオパルト2」を供与する方針を決めたと記事が掲載されました。
この件に伴い、米国も最新鋭戦車「エイブラムス」をいよいよ供与するかもしれないとの報道でした。
この記事を見て、やっと欧米がこの戦争を終結させる気持ちに固まったと感じました。
この1年間の戦争で、ロシアの地上部隊の戦力は大きく毀損しているし、兵站もかなり疲弊しています。
地上戦に持ち込めば、一気にウクライナがロシアを駆逐する可能性が大なのです。
恐らく、ロシアは敗北しても核は使用しないと何らかの感触を得たのでしょう。
勝手な妄想ですが、今年の秋には何らかの形で戦争が終結する気がします。
すると世界はどう変わるか?
かなりの確率でインフレが収まることでしょう。その結果、世界中の株式相場が上昇を始めるはずです。
日経平均が年末に3万円を超えるのも確率が高まると思います。
私はもともと、射程距離が数百キロのミサイルと戦車を供給すれば、この戦争は片が付くと思っていました。
早めに実行すれば、これほど多くの市民は死なずにすんだ気がしてなりません。
政治の世界は分かりませんが、米国はロシアが二度と立ち直れないレベルまで待っていたのかもしれません。
街中で銃撃事件が日常茶飯事に起きている米国です。
常に戦争状態を作り出している訳です。改めて怖さを感じます。
中国が何と言おうと、日本はアメリカには絶対に逆らわないことが、平和には一番の近道と思えた日でした。