雇用の確保
2023年の経済に関する予測の本を、数冊並行しながら読み続けています。
10人前後の専門家の意見もかなりの差があります。
例えば、2023年末の日経平均予想値は、最高が36000円で最低が23500円といった具合。
同様に為替も上下の差がかなりあります。ドル円相場に関すると、115円~200円。
結局誰の意見を信じるかだけなのですが、その根拠の元の材料が、各専門家によって捉え方が違いすぎるのです。
私の日経平均今年の年末30000円予想も見事に外れそうです。
各種情報の中で、共通している項目もあります。
それが、物価も上がるが賃金も上がり、インフレは当分収まらないということ。
そしてコロナに対して経済的な制約を加えなくなった日本では、経済が急回復していて、それに伴い、各業種で人手不足が顕在化しているという事の二つです。
ゼロゼロコロナ融資の返済の滞りと、人手不足による倒産が一気に増えると、どの専門家も予想しています。
私もそう思います。
弊社グループの返済は予定通り順調に消化しています。
残る大問題の雇用の確保を改めて考える時期に来ていると思います。
新規雇用を促すために、また既存の社員のためにも、如何に働きやすい職場にするのか、今まで以上に考え改善する必要があります。
今までの慣習をゼロから見直し、モチベーションの高い社員をどれだけ多く抱えるかが会社生き残りの最重要課題となりました。