今年も「ほっ・・」

　昨日、11月の月次決算が出ました。

店によっては赤字の店もありましたが、会社全体としてはどちらも黒字。

自己資本比率も少々でしたが上昇していました。

2022年1～11月累計から予想すると、年間業績も増収増益で着地しそうな感じでした。

　この大変な環境下での実績を考えると、二人の子供達の努力と社員達の奮闘、それに取引先の協力に頭が下がります。

早速家族4人で賞与の査定に入りました。

息子達が示した各人の賞与を、最終的に私も加わり調整。

　基本的には業績評価が原則なのですが、杓子定規にそれを当てはめるわけにもいきません。

家族構成や就業年等やバランスも考慮します。

更には、今後の経済環境不透明さに対処するための内部留保も、今まで以上に厚くしなければなりません。

会社を長く存続させるためのこの微妙な匙加減を、私が完全リタイアする残り2年かけて息子達に教えたいと思っています。

　今年で創業年を除き、35回の夏季・冬季賞与を支給することとなりました。

取り敢えず家族全員で「ほっ」としました。

　私一人の会社を含め3社ともに今年も黒字で終了することが、何よりものクリスマスプレゼントとなりました。

私の会社が九州経済産業局から「事業継続力強化」の認定が来たことも嬉しさを増しました。