知らない世界

 先日、既述した魔ダムの親戚である知的美人の両親が福岡を訪れました。

二人共に「桑田佳祐 ライブ 2022」をペイペイドームに見に来たのです。

いつものように我々二人分のチケットも取ってくれていました。

奥様だけが先に福岡入りし我が新居に泊まることに。

 遅い時間の到着でしたので、博多駅そばの天婦羅料理を予約。

私のブログにも何度も出てきた「ひとつき」という店です。

かなりご無沙汰をしていて、一休で調べるとかなり評判が上がっていて評価点は4.59となっていました。

店舗名も「油 HITOTUKI」と変更されていました。

 人気店によくあるパターンですが、価格も上がっていました。

11月~12月だけ「香箱蟹」があるという事も店を訪れた理由です。

この蟹は、松葉ガニや越前ガニと呼ばれるズワイガニのです。セコガニなどとも呼ばれています。

 およそ2時間半ほどのお任せ料理です。全般的に以前よりも断然美味しくなっていました。

天婦羅だけでなく、吸い物等の出汁も奥深い味わいと余韻がありました。

噂の香箱蟹の天婦羅は、卵と蟹みそと繊細な蟹独特の味のミックスが絶妙でした。

私の好きな金目鯛・アナゴ・シイタケ・黄ニンジンなどの天婦羅も、天婦羅にするとどうしてこれほど美味しくなるのかと思うほどの味。

 52歳の彼女も、埼玉県にこんな美味しい天婦羅の店はない、生まれて初めてこんなに美味しい天婦羅を食べたと絶賛していました。

銀座天一で長く修行していた話をすると納得した様子。

 今回をきっかけに蟹のことを調べてみました。

ズワイガニは足が10本、やや小ぶりで味が濃厚。世の中に出回っているのはほとんどが

タラバガニはヤドカリの仲間で足は8本。淡白な味だが大きい。

60年以上生きながら、まだまだ知らないことが多過ぎます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

さてどうしたものか?

次の記事

増やしたいなら