ハードも大切

 豪華な鮎の昼食を済ませ、一路「白川温泉」の『華匠庵』へと向かい、到着したのが午後4時半。

旅館前の車寄せに車を着けると、立って待っていた男性と女性が丁寧な挨拶。

先ずは合格。

 この旅館に決めた要因は、熊本県の線状降水帯による大きな被害からリニューアルを遂げたばかりで、復興支援の一助にもなればとの思いからです。

また、いつもは一休の高得点の旅館から探すのですが、湯布院・黒川のそれぞれの温泉宿の高得点なものはほとんど宿泊済みという事もあり、黒川のすぐそばにある「白川温泉」に決めたのです。

まだ新しく評価点はついていませんでした。

 一人5000円の補助金付きでしたので広い部屋を取りました。

流石に新しく、かけ流しの内湯も広く、大きな露天風呂も満足のいくものでした。

夕朝食は、それなりに合格点。

 5点満点の4点は付けられるのですが、私も少し自分のハードルが上がったのか、感動するまでには至りませんでした。

予算的に難しかったかもしれませんが、外構や建物の内外装のハード(一般的な旅館よりは素晴らしいのですが)にもっとお金をかけるべきだったと感じました。

内湯に2回、露天風呂に2回入り、それも長時間かけてビリオネア達成への妄想を膨らませました。

 旅館を後にして、一人3000円の県民割を使用するために、30キロほど離れた「道の駅 阿蘇」へと向かいました。

やまなみハイウェイから途中でミルクロードに入り、久し振りに「大観峰」へ。

途中の車窓から見える流れる風景に、改めて阿蘇山の雄大さに二人で感動。

 ウィークデイにも拘わらず多くの人で賑わっていました。

バイクをチェックすると遠くは、大阪、神戸、八王子ナンバー。

一番遠い八王子ナンバーの人はドラッグスター250に大きな荷物を載せて、これから鹿児島へと向かうとのこと。

大観峰の突端まで行き、外輪山の大パノラマに驚嘆しながら、根子岳の奇妙な形と、中岳の噴煙を遠望。

 そこから一路南に下り、「道の駅 阿蘇」へ到着。

まだ新しい建物で、阿蘇駅の正面にあり驚きました。

多くの人でごった返していて、人気のスポットであることが一目瞭然。

二人で6000円分をその日のうちに使い切らないといけないという事で、いろんなものを買い求めたところ、案の定合計金額は8000円を超えました。

ここでは3種類のソフトクリームが食べ比べできますが、私が食べた「竹原牧場」のそれは、今まで食したソフトクリームのなかで、ぴか一の美味しさでした。何とも濃厚でクリーミー。

 ソフトだけではなくハードも充実してこそ、これからは生き残れると確信した二日間でした。

 

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