どこか気が合うのかも

 私は、ホテルや旅館の部屋を出るときに、オートロックでも必ず鍵が掛かっているか確認しないと気が済みません。

神経質と思われるかもしれませんが、このことを知っているのは恐らく魔ダムだけでしょう。

 部屋に貸金庫等が無い場合は、財布入りのショルダ-バックごと肩にかけ、食事部屋に出かけます。

温泉旅館等で貸金庫が無い場合は、パートナーに部屋に残ってもらい自分のバックを預からせ、自分一人でつかりに行きます。

 弊社の各店舗や、自宅には必ずセコムを設置しています。

旧居では、毎晩雨戸まで閉めていて、よく家人に笑われていました。

 私は主に二つのカバンを使用します。

どちらも日本製で、一つは軽いナイロン製の小さなショルダーバック。もう一つは革製の中型バッグ。

そのどちらにも、長尺財布、小銭入れ、カード入れ、名刺入れ、自宅のカギ、銀行届出印を決められた内ポケットに入れます。

そして、そのカード入れには千円札を数枚入れています。

その他に、ポケットティッシュ、マスク、折り畳みのマイバックまで入れています。

 何故これほど神経質なのか?

「ああ、あの時にこうしておけばよかった」と思いたくないからです。

それほど多くの小さな失敗を重ねてきたのです。

お陰様で最近は、上記のような些細なストレスはほとんど感じたことがありません。

 たまたまダイヤモンドのオンラインで私が尊敬する永守氏の話が出ていました。

「ホテルの部屋に部下が迎えに来ていて、部屋を出ていく際に、シッカリとドアが閉まっているかドアノブを回して確認する人と、そのままスッと行く人の2種類に分かれます。」

「9割の人はそのままスッと行きます。重大な仕事を任せる人は、残りの1割の神経質な人です」

 日本電産に入社いていたら、私はそこそこのポジションについていたかも!?

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