正解はわからないが

 日銀が9月20日(火)に、2022年4~6月期の資金循環統計を発表しました。

それによると6月末の家計の金融資産は1.3%増の2007兆円。

その内の54.9%が現金・預金という結果でした。

 何度も言っていることですが、インフレで物価が高騰すると、現金・預金は目減りします。

このことを理解していない人が、かなりいるという事でしょう。

仕方ないかもしれません。現金優位のデフレが30年も続いたのですから。

 一般的に言えば、インフレに強いのは、「借金」「株式」「不動産」「貴金属」です。

私は上記の全てに投資しています。借金に投資というのはおかしな話ですが、不動産を買えるだけ購入しているのです。

極論すれば、不動産において借入利率が1%であれば、ネット収入が4%あればインフレには勝てると踏んでいるのです。

 自分の大雑把な金融資産のうちの現金・預金の比率を計算してみました。

約3.8%しかありませんでした。

日本人の54.9%と比較しても何とも低いものです。

 先の見えない、激変する環境です。何が正解かは分かりませんが、自分の仮説を信じて行動するのみです。

もともと40年前に100万円を元手に投資してきた私です。

今回のインフレを体験することは、千載一遇のチャンスと捉えているのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

まだまだこれから
未分類

次の記事

歴史的な場面