見習うべき行動力
先日TVの某番組で、ニセコ周辺の土地を買い漁った中国資本の話が出ていました。
昔はスキー場として大手企業が保養所等をかなり持っていた場所です。
それら企業の業績低迷と日本の国力低迷に満を持して、中国資本が入り込んでいきました。
投げ売り状態の土地を買い取り、ゴルフ場やリゾート施設として再開発しています。
そこの中国人オーナーの弁によると、一部屋一泊300万円で最低1週間以上滞在しなければならないという縛りがあるとのこと。それでも1月末まで予約で埋まっていると。
はなから日本人客は相手にしていなくて、主に中国人や親中のアラブ人のお金持ち専用。
地元自治体は、当初は活性化に繋がるし、固定資産税も入ると歓迎していたようですが、次第に水道ガス等のインフラ整備の方にお金が掛かるようになり、自治体自体が赤字に転落。
違法な事をしている訳ではありません。
しかし、親露の中国が北海道の不動産をどんどん買い増ししているのです。
どうなることでしょう?まあ、九州には関係ないのですが。
いよいよ9月23日に西九州新幹線が開業します。
新幹線の佐賀県武雄駅そばに初めて12階建ての高層マンションが出来ました。
2LDK~4LDKで1980万円~3590万円。福岡市内のおよそ半額です。
総販売戸数44戸中売れ残りは数戸とのこと。
長崎駅まで最速23分、博多駅まで54分。
福岡市内の「シフトライフ」という不動産会社の開発物件。
この会社を調べてみると株式会社アスコットの100%出資会社。
この株式会社アスコットは、中国・平安保険グループの傘下。
宗教と政治や国葬等の問題も重要ですが、外国資本による土地の購入に制限を設けるべきだと思います。
気づいたら周りは中国人の金持ちだらけになっているという、笑えない話にもなりかねないほど、彼等の行動力は迅速なのです。
こちらも法律違反ではありません。
そして武雄市は大歓迎なのです。