流されない

 円安、物価高、年金減額、コロナの第7波到来等ネガティヴな話題には事欠きません。

TVの民放の報道や、ネットなどを見ると、政府に何とかしてほしい旨の内容が多くなっています。

 しかし、私は何故このような報道がなされるのか不思議でなりません。

世界の経済や政治情勢を考えれば、現在の日本における社会状況は当たり前と言えます。

政府が動いて状況が変わるとは考えられないのです。

 エネルギーや食糧の自給率が低い、少子高齢化が進む、これらのことは政府の問題ではなく、地形の問題だったり突き詰めれば個人の欲望の問題だったりする気がします。

仮に野党が政権を取ったとしても、今以上に良くなることはあり得ない気がします。

世界情勢が、日本の社会環境を左右する時代なのです。

 我々はどうすべきか?この世間の風潮に流されないことです。

世の中がどう変化しようと、自分はこのように生きていくのだという信念を持つべきだと思います。

70年間戦争もなく、30年間異常に安い物価での生活を続けた、これらのこと自体が世界の中では異常だったと認識を変えなければなりません。

 何かの対策を打とうにも、常に財源が必要となります。

我々が、どれだけその財源ねん出に貢献できているのか自問すべきです。

 改めてケネディ大統領の名言を噛み締めるときです。

「Ask not what your country can do for you ; ask what you can do for your country.」

『国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を為すことが出来るかを問うて欲しい』

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