ほっと一息
先日、息子達の会社それぞれが、夏季賞与を支給しました。
これで、創業の1987年を除き、その翌年から今年までに連続69回の賞与を支給できたことになります。
振り返れば、良い時も悪い時もありました。しかし、支給を続けたことに価値があると思っています。
相変わらず小さなことが徹底されていませんが、取り敢えず今回までは賞与が出せた事実には重いものがあります。
今後も信賞必罰を徹底して、各お店ごとの良い意味での競争を期待したいと思います。
30年続いたデフレがインフレへと変化していきます。
脱炭素の試みや、自然災害の頻発等を考えると、食料エネルギーの価格上昇は止まりそうもなく、暫くはインフレ状態が続くと考えられます。
自ずと、人々の生活は苦しくなります。唯一の解決策は、インフレ率以上に社員の給与所得を上げることです。
外部環境を嘆いている人は、経営者には向きません。
この環境下で、如何に付加価値を付けて、増収増益を果たすのかを真剣に考えるべきです。
良いと思うアイデアはすぐに実行し検証すること。
この厳しい環境下を乗り越えて、社員の給与所得を上げていけば、いずれ業界の評判となり、優秀な社員も入社してきます。その彼らが、また会社を成長させるのです。
競合店と一気に差がつくことは間違いありません。