分かってはいたが
次男坊が資料を手にしながら、「大丈夫なの、ヤマハは?」と。
日本国内の二輪車販売台数(250CC超)を見せてくれました。
信じられないのですが、国内4番手のスズキに敗けているのです。
以前にも、ヤマハの奮起を期待する旨の文章を書きましたが、、その時までは、何とかしてホンダ、カワサキに追いつくことを願っていました。
ところが今回のデータを見ると、それはかなりの困難であることが理解できました。
あくまで5月単月の数字ですが、ホンダ2532台(前年比133.8%)、カワサキ2232台(230.1%)、スズキ687台(132.4%)、ヤマハ653台(78.8%)。
今年の累計でも、それぞれ前年比が161.2%、170.2%、124.9%、ヤマハだけ90.7%と前年割れ。
外資系の担当者からも心配されるという、屈辱的な数字です。
分かっていたことではありますが、お話にもなりません。
メーカーの体たらくを嘆いてばかりいても、我々には何の解決にも繋がりません。
会社は必ず固定費や変動費がかかってきます。
それを賄いながらもさらに利益を捻出しなければならなのです。
ここで、ヤマハのディーラーの経営手腕が問われます。
未だに工場が綺麗にできない店を抱えている我がグループは、『衰退』の危機感を持つべきです。