嫌な予感
梅雨入りした福岡県ですが、雨量がとても少ない気がします。
福岡市内の貯水率は6月16日時点で63.54%。
ただ、福岡市は過去2回の大幅な水不足解消のために大規模な五ケ山ダムを完成させ、以前の8か所から9か所に増やした貯水率なので、まだ安心感はあります。
一方、福岡県に目を移すと、行橋市は給水制限を始めました。
学校のプール開きも延期の状態です。
この市の主な貯水ダムは、「油木ダム」で、6月16日時点での貯水率は何と14.7%。
一生掛かって住宅を取得する場合、水害や地震、山崩れだけでなく渇水まで考えて、慎重に場所を選ぶべきです。
週間予想では、福岡市内も空梅雨の恐れがあります。
あまり被害のないような雨台風を待つしか、貯水率の好転が見込めない気がします。
天邪鬼で変人な私が、再三この貯水率の話をしていて周りに呆れられています。
しかし、いずれ大半の人が驚き困ることが起きないとは限らないのが、最近の自然災害なのです。
私は、福岡市内の貯水率が50%を切ってきたら、2リットルのペットボトルの購入を始める予定です。