持ちこたえられるか
富士石油の株価が急落して、30日についに買値に戻ってしまいました。
途中350円前後になったときも、かなり利益は出ていたのですが、私の目標値最低の400円に届きませんでした。
急落の原因は、良い事ではあるのですが、ウクライナとロシアによる調停が上手くいきそうな気配からです。
ただ私は、この戦争の要件だけでこの株式を購入したわけではありません。
脱炭素の世界的な潮流で、原油関連の投資が大幅に減少するなか、新興国だけでなく先進国もしばらくは、原油に頼らざるを得ないと踏んだからです。
実際身近な問題として、これからの10年くらいで、ガソリンがほとんどなくなるとは考えられないのです。
且つ、化石燃料抜きの電力供給もかなり無理があります。
コロナ禍を過ぎて経済が復興すれば、かなりの確率で世界中で原油の需要は増し、需要と供給の関係から高値を維持すると思いました。
まあ、配当金は入るので5月くらいまでは保持しようと考えています。
そのころ決算報告があるので、ストップ高になることを願いつつ。