もっと強くならなければ
「読む年表 日本の歴史 増補新版 渡部昇一」を読了しました。
学生時代の、受験対策での学びと今回では大きな違いがありました。
学生時代では、起こった結果と年号が主で、その背景等がほとんど詳述されることもありませんでした。
今回、その背景を知るにつけ、人間の驕りと欲望の罪深さを改めて知ることができました。
第二次世界大戦以来、世界に対する日本人の自虐体質も、もとをただせば教育に問題があると思います。
明らかに日本の民間人の大虐殺を行ったアメリカに非がないわけはありません。
それでも、現状はそのアメリカの庇護が無ければ、中国・ロシア・韓国に領土を侵略されつくすのです。
平和が一番重要な事は、武器商人以外はほとんどすべての人が理解できると思います。
しかし、その平和は、ただ黙って向こうからやってくるものではないのです。
今回のウクライナへのロシア侵攻は、怒られるかもしれませんが、良い生きた教材となるでしょう。
資源がなく、経済力と武力もない国は、いとも簡単に蹂躙され、世界のどの国からも大きな助けは期待できないのです。
建国記念の日に、日の丸の国旗を掲げようと言ったら、魔ダムに「目立つからやめて」と言われました。
彼女が悪いのではなく、そのような雰囲気にしてしまった日本の教育に問題がある気がします。
力不足の自分にできること。それは、やはりビリオネアになって、私の意図する「安全保障・教育・医療」にお金をつぎ込むことだと、心を新たにしました。