試される

 私はかなり前から、物価上昇とインフレを予測していました。

その対策として、現預金をほとんど持たずに株式投資に充て、貴金属(大阪造幣局の記念コイン)購入を加速し、投資不動産の賃貸家賃の値上げを実行してきました。

これからその仮説が正しいのかどうか試される時期に入ってきます。

 原油高と円安で2021年11月の輸入物価の前年同月比上昇率が45.2%となり、12月のそれも41.9%と異常な急上昇です。

一般的には、この輸入物価の変動指数は、約6か月後のタイムラグを経て消費者物価指数に反映されます。

今年の夏頃には、誰もが物価高に驚くとともに消費減退が始まります。

補助金で増えた預貯金は、インフレの加速とともに価値が目減りしていくのが早くなります。

身近な事ででよいので、何らかの対策を立てるべきだと思います

 ここ数日、株式投資の難しさを体験談として記述しました。

現預金の僅かな目減りよりも、一気に損が出るリスクは相当なものです。

それでも私の性格上、座して目減りを享受するよりも、大きなリスクをとってもインフレに打ち勝つ方法を選択します。

上手くいけば、かなりの恩恵を被ることは歴史が証明しています。

 面白い時代になりました。

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