流石オリックス
プロ野球で日本一を逃したものの、リーグ優勝を果たしたオリックス。
新たな戦力が次々に出てきて、ファンでない私でも興奮を覚えたものです。
弊社グループの給与ソフトは「弥生会計」です。
この会社は、2014年にオリックスが800億円で買収して子会社にしていました。
この「弥生」を今般投資ファンドのKKRに売却することを決定。
何とその金額が2400億円。つまり、7年間でおよそ1600億円の利益を得たことになります。
野球では、将来性を見込み若者をスカウトします。同様なことを会社に対しても行っていたということです。
目の付け所と、社風が良いのでしょう。
あまり表立って行動しませんが、中興の祖の宮内義彦氏は大したものです。
なぜこの人を知っているかというと、私がサラリーマン時代の上司の友人だったからです。
関西学院大学グリークラブで一緒だったそうです。
当時、ノンバンク系のリース等の金融事業は超マイナーでした。
それをここまで成長させたのです。
先陣を切って人のやらないことを行う。勇気と大きな決断が必要ですが、取れる果実もまた大きくなるのです。