急激な変化

 私は二輪業界の世界の販売台数では、1位ホンダ、2位ヤマハ、3位ピアジオ、4位スズキとかなり前から思っていました。

10数年前のことだったのでしょうが、それ以来世界の二輪業界にはあまり興味を示さないできました。

 ところが、2022年業界地図を読んでみると、世界の2輪業界は大きく変化していました。

2020年実績で、世界1位はホンダ1513万台、2位ヒーローモトコープ(インド)580万台、3位バジャージオート(インド)397万台、4位ヤマハ380万台、5位TVSモーター(インド)305万台となっていたのです。

因みに世界の総販売台数は、4449万台、日本国内のそれは32万台。

 我々のメイン取引先であるヤマハが、何とか踏ん張っているという感じです。

先ずはベスト3を目指して努力して欲しいものです。

 今後2輪のEV化が進むと、また業界地図が一変する可能性があります。

私と違って息子達や各店長達は、今まで以上に世界に目を向けていなくては、あっという間に取り残されてしまいます。

 ヤマハも今後5年~10年くらいの「あるべき姿」を、一時も早く我々ディーラーに示して欲しいものです。

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