してはいけない事

 株式投資の相談を受ける時に、自分の数多くの失敗体験から必ず注意点を3つ言う事にしています。

1.投資金額がゼロになっても生活に困らない資金で行う事

2.必ず利益が出るという法則などない

3.信用取引は止める

 私はこの法則に従って、投資を継続しています。

ただ数年に1回くらいは、やってはいけないことの法則を破って、泣けなしの預金を取り崩すことが有ります。

 9月21日の日経平均大暴落時にそれを行いました。

100万円を下ろし、西日本銀行株を715円で1300株、ミクニを327円で300株購入。

 このような特殊な場合、損が出ようが私は1か月ほどで清算する事にしています。

そして決裁した金額をもとの預金に戻すのです。

 長男から、相変わらず地味な株ばかりと言われました。

この株式を選択したのは3年以上定点観測をしていることと身近であること。

両方ともにPERは日経平均のそれを大幅に下回る10倍以内で、PBRに至っては5倍以内という目立たない格安物件。

そして何より後10日もすれば配当金が確定する。

10月末までに決済すれば10万円くらいの利益は出ると踏んだのです。

 たまにはこのようなギャンブル的な要素もないと、私の性格上も面白くありません。

果たして美味しい外食を食べに行けるか?それとも損して後悔するのか?

 

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