大きな決断
ワタミが、正社員とアルバイト全員にコロナワクチンの接種を義務化したと報道が有りました。
打たない人は、毎週PCR検査を受けることも条件だとか。
不思議なことに、これだけ感染者が蔓延しているにも拘わらず、企業の公表は初めてらしいのです。
私は大賛成です。
先ず、お客様にとっての安心安全が担保されます。
次に、社員の家族にとっても同様です。
そして、その社員が属する店にとっては、およそ1か月の休業や風評被害に晒されることもなくなります。
人のやらないことを先にするとすぐにたたかれる、日本の悪い風潮です。
ワタミ自身は労働問題等を抱えて、決して良い会社とは言えませんでした。
それでも今回の決定は、後に大きな支持を受けて名誉挽回になる可能性が大きいと思います。
聞くところによると、渡辺美樹会長が社長に返り咲くと。
非常事態には、やはり独裁的なトップダウンが、素早い効果と変化を生み出す好機の良い例です。
本質を捕え、経営者は勇気をもって決断すべきです。