改めて情報の重要さ

「そういう時代か」という出来事が最近ありました。

私の後輩のご子息のことを聞いたからです。

 

このご子息はかなり優秀で、長男は慶応大卒、長女は津田塾卒の高学歴です。

この二人ともが最近になって、大手企業を退職し、起業するというのです。二人共に30歳前後。

後輩からアドバイスを求められました。

 

1.商店で行くのか企業とするのか、最初に決める事。

2.県や国が積極的に起業を後押ししているので、商工会議所等の無料アドバイスを利用する事。

3.シェアオフィス等で異業種の人達と交流を深める事

これらのことをアドバイスしました。

 

ただ、肝心なことを言い忘れていたので補足します。

それは、『情報』の』重要さです。

 

経営者を目指すほどの人であれば、同じような情報であれば、誰も同様な判断を行うと考えられます。

ところが実際は、経営判断は経営者によってかなり違うのです。

 

何故そうなるのか?

情報を表層的に捕らえる人と、より細かく深く捉える人が出てくる。

且つ、その情報が3~5年先にどのような影響を与えるのかを、その他の情報を駆使して仮説が構築できる。

 

これらのことを考えて行動する違いが、判断の分かれ目になるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

象徴的出来事

次の記事