大きな変化
この環境変化のスピードが異常に速い昨今で、現場サイドでも重要なことは「ISH」という事を述べてきました。
「今やる・すぐやる・早くやる」
この事は、最近では現場だけでなく経営者にも必要なことです。
ある程度変化が予想できた時には、「PDCA」は有効でした。
計画を立て、それに基づいて行動し、その後に検証、そして改善。
ところが、先の見えない昨今では、計画の立てようがないことが頻繁に起きます。
では、経営者はどうするか?
取り敢えず「行動する」ことです。
その事が、大きなダメージを与える可能性がある時には、縮小して且つそれでも行動するのです。
今まで上手くいっていたことが、あっという間に駄目になったり、大したことでもないことが、長く続けてきたことによって、急に日の目を見ることになったりします。
分からないことを理由に、立ち止まって傍観する事が一番危険です。
自分はその業界で何をしたいのか、そのことを再度確定させ、それに向かって、小さな行動を幾つも起こせばよいのです。
当然経営者は、相当忙しくなります。
早朝から深夜まで、動いて考え、又動いて考えて動く。ひたすらこれを繰り返すしかありません。
家族の理解と協力が、非常に大切になってきました。