光を見つけるべき
コロナの悲惨さや、失業者の増加、自殺者の増加、雪害の被害等、最近は暗い話題ばっかりです。
しかし、丹念に新聞に目を通すと、企業の中でも増収や増益を成し遂げた会社も数多くあるのです。
私が目に留まった記事は、4輪の中古車競売落札価格が10.6%前年を上回っているというもの。
また、これは7か月連続で起こっている現象だそうです。
確かに、我々の2輪業界においても、オークション相場がかなり上がっています。
つまり、需要に供給が追い付いていない典型なのです。
スポーツ用品大手のアルペンの2021年6月期の業績。
連結経常利益が前期比2.6倍との記事がありました。
主な原因は環境と広告手段変更が理由とのこと。
先ず環境では、3密を避けるゴルフ関連が好調だった。
そして次の広告手段の変更は、我々にも参考になります。
当然と言えば当然ですが、「チラシ」「TVCM」を止めて、会員向けの「メールマガジン」の強化及び深化、そしてSNSを通じた販促。
歴史を振り返ると、どのような大不況の時代でも、利益を上げたり、売り上げを伸ばした企業は必ずいるという事実です。