やはりビジョン
久し振りにカンブリア宮殿を観ました。
「ニトリ」の社長が出ていました。
驚いたことに彼は、小学校時代自分の名前を漢字で書けなくて、就職も10社回って全て断られ、仕方なく借金して27歳で「ニトリ」を創業したとのこと。
それまでも、死にたいと思ったこともあったそうです。
数年前、医師に診てもらい、自分が「発達障害」であることを知ったとのこと。
自分に似た子供達の為の講演の様子がありました。
「99%欠点があっても良い。1%の長所を早く見つけ出し、前向きに生きて欲しい。」
ゼロから始めた商売が、今や7000億円企業になった理由が、「大きなビジョンを持つこと」次に「お客様目線で考える」という事でした。
27歳創業時に売上1000億円を掲げたという事に驚きます。
正しく、ユニクロの柳井氏や日本電産の永守氏と同じなのです。
11月の確定実績が昨日出ました。
二人の子供に譲った2社合計の売上高が、現在の速報値を考えても10億円を初めて超えそうです。
私の最初のビジョンが『10億円』という少なさが故に、私は30年かかってもその目標を達成できませんでした。
この事を教訓に、是非息子達には「1000億円」という大法螺なビジョンを叫んで欲しいものです。