非情
昨日、東京五輪柔道男子66キロ級代表決定戦が行われました。
私個人的には、福岡県にゆかりがあり、且つ年齢的にも年上で、下積みが長かった丸山城志郎選手を応援していました。
結果は、柔道の試合で最も長かった23分56秒で勝者となったのは、阿部一二三選手。
マスコミ的には、ルックスもよく兄・妹二人共に東京オリンピックで金メダルというのが最高なのでしょう。
不思議とそのような結果になるから面白いものです。
試合後の丸山選手へのインタビューで、暫く言葉が見つからずに、絞り出すようように、奥様に感謝しているという部分で私ももらい泣きしました。
自分を振り返って、20代、30代で妻に感謝を感じたことが有ったのか?
結婚して40年経った今、初めて心から感謝を口に出来るようになりました。
夫婦という形態を、改めて深堀するよい機会となりました。