負けるな
コロナと自然災害により、航空各社とJR各社は未曾有の危機に瀕しています。
私はそのうちのJR九州を、絶対に無理だと言われ続けながらも、上場を達成したその時から株主になって応援しています。
ほんの少しではありますが、安くなったら買い増しもしています。
この企業の良い所は、常にチャレンジ精神が旺盛であるところです。
社会貢献を根底に据えながらも、冷徹な経営姿勢を私は高く評価しているのです。
横暴な海外ファンドもいつの間にか撤退しました。
この環境下の中、「ななつ星in九州」を再開させ、その上、新たな観光列車を10月16日から運行させるのです。
3年半ぶりの新たな観光列車で、九州各地を周遊させます。
この豪華な列車の名は「36プラス3」。
この名の由来がまたいい。
九州が世界の中で36番目に大きな島であること。
『プラス3』は乗客、地域住民、JR九州を指し、合計の『39』はサンキュウ=感謝を表しているそうです。
この大変な時期に打って出るのです。
それも、採算があまり良くない鉄道部門で。
このチャレンジ精神、大好きです。
「ななつ星」はなかなか経験できそうもありませんが、今回は早急にも体験したいと思っています。