M&A
M&Aはそこそこ大きな企業の話と、他人事のように考えていました。
ところが最近、弊社に上場企業の大手M&A会社からDMが届くようになりました。
未上場の会社も含めると、今まで6社から来ました。
私は、今後益々中小企業のM&Aは増えてくると確信していましたので、勉強のためにも2社の担当者と会うことにしました。
会社の選定基準は、大手で名が通っていることでした。
両社の担当者に会って、何故弊社を選んだか問いますと、データの出元は、帝国データバンクか東京商工リサーチでした。
記述していますように私は、会社も個人も何らかの形で社会貢献する必要性を感じています。
当然できる範囲で、身の丈合っていることも肝要です。
常に国や県、商工会議所等のアンケートには出来る限り応えてきました。
帝国データバンクや東京商工リサーチにも、毎期正直に実績を報告していたのです。
その中から、各社のいろんな基準で弊社が選ばれた様でした。
悪い気はしません。
弊社の数倍以上の資本力がある企業が買収した場合、従業員の雇用は守られ、今以上の待遇も期待できます。
何より、大きな投資力を持つことが出来て、出店の加速が一気に進み、全国まで視野に入れることもできます。
2社の担当者と会い、感じたことは、担当者自体のレベルにかなり差がある事でした。
2番目の担当者は、2輪業界にも詳しく、とても信頼できる人物に思えました。
次男と一緒に会ったのですが、普段からあまり他人をほめない彼が、「久し振りに出来る奴に会った」と31歳の担当者をほめていました。
その会社は、東京にしか事務所が無くて、わざわざ出張で我々の本部まで来てくれたのです。
基本的に、実績がどんどん良くなれば、M&A価格も上昇します。
弊社にどれくらいの価値があるのか、今後の子供達と社員の努力が見ものです。
客観的な成績表みたいなものです。