不確実だらけ
連日の大雨続きで、毎日のように自宅で新聞や経済誌を読んでいます。
相変わらず世界の株式市場も方向感がありません。
おまけにIMFまで出てきて、現在の株価が実体経済を反映していないという始末。
頭が良い人は、理論や理屈がどうも先行するような気がします。
今回のコロナのような環境の激変に、過去の理論等を駆使した所で何の解決にもならない気がします。
リーマンショック級とか言われますが、当時のマネーの供給量の数十倍があふれている事実、この単純な事実だけを抑えればよいのです。
溢れ出たマネーは自然と増殖します。
そのお金は何処へ行くのでしょう?
いくら安いと言えども金利は付きます。
その金利以上のリターンを求めて、何らかの「もの」に投資されるのです。
様子見だろうが、恐る恐るだろうが、いずれ株式市場に大きなお金が戻ってくると考えるのが解です。
香港が中国の法律のせいで金融セクターの地位を一気に低下することでしょう。
新興国のブラジル、インド、ロシアに大きなお金が向かう理由がありません。
内部留保がかなりあり、コロナの影響も小さな日本の会社が見直されるのは時間の問題だと思います。
上がったり下がったりの日本の株式は、まだまだ人気薄です。
売買高がなかなか15億株を超えません。
アナリストの予想でも年末の日経平均は20000円~26000円まだ大きな幅があります。
私は高値の26000円さえ超えると踏んでいます。
一人10万円支給されたお金の半分が使われただけでも、物凄い刺激策です。
残りの半分が貯蓄に回されたとしても、銀行から融資という形で、今までの何倍ものお金が企業に貸し付けられているのです。
久し振りに魔ダムと近くのハローデイというスーパーに行きました。
かなりの混雑ぶりです。
面白いことに、ほとんど全ての人の籠の中が満杯で溢れかえっていました。
まとめ買い、ついで買いが起こっているのでしょう。
子供達の会社の店にも、かなりの来店客があるそうです。
7月初旬くらいまで膠着状態が続いて、その後23000円を超えてからは次第に騰勢を強める。
日本株の買い場はこの2週間内のような気がします。(私の予想はあまり当たりませんが)
100株でも多く既存株を購入予定です。