小さな記事
経済誌に「あしなが育英会」の記事が掲載されていました。
遺児の為に奨学金を提供している団体です。
殆どが母子家庭とのこと。
コロナの緊急事態宣言後、一人15万円を支給したそうです。
そのような記事の中で、少しだけ触れられていた事。
三菱UFJ銀行から5億円、明治安田生命から1億円の寄付があって、非常に助かったと。
また、新聞に次の記事が掲載されていました。
住友商事とカーリース事業の住友三井オートサービスがコロナ支援のために、全国の医療機関にリース終了の中古車を100台無料で貸し出すとのこと。
探していけば、もっと色々な善意があちこちにあるのでしょうが、読んでいて心洗われます。
国民のより多くの人が、小さな善意を実行すれば、コロナ後の困難にも立ち向かえる気がします。
長男が労働局で雇用調整助成金の相談をしていた時、直ぐ近くの席の男性が、窓口の担当者に大声で罵詈雑言を浴びせていたとのこと。
「国や県が少しでも助けてくれようとしてるのに、然も自分の当然の権利と勘違いしていてみっともなかった」
何でも良いからむしり取ろうとする人、少しでも役立てばと差し出す人。
非常時には、人間性が出ます。
日頃からの修養が大切です。