更なる格差
今月末までには、全国的に緊急事態宣言は解除されそうな雰囲気です。
経済活動の絡みもあるので致し方ない感じがします。
この数か月は、個人においても会社においてもその対応力が問われる期間でした。
何等かの行動を起こして力を蓄えながら生き残った者と、瀕死の状態のままの者ではさらに格差が広がったことでしょう。
私は常に息子達に「自助」を言い続けています。
私が繰り返し読んでいる本が、「自助論」「学問のすすめ」「武士道」なのは、弱い自分を更に弱くしない為です。
病弱やいろんな環境下で本当に人の助けを必要とする人はいると思います。
しかしそれ以外の人は、何とか自分なりに努力をした方が、成長に繋がると思っています。
福本伸行氏の漫画に出てくるセリフは、まさに時宜を得ています。
『かつて 一度でもあったか ? ピンチに 援軍が駆け付けたことなど ないっ ありゃしねぇ 苦しみは一人 いつだって一人 一人で乗り切る』
『人は追い詰められて 初めて未曾有の潜在能力 その扉を開けることが出来る そういう意味ではまさに 苦境こそチャンス』
国や県の補助など受けれるものは、どんどん受けたら良いと思います。
しかし、それでは足りない、もっと早く,エトセトラ。
これらに関しては、ちょっと違和感を覚えます。
『ナニクソ負けてたまるか』のアナログ的、体育会的な根性が今こそ必要だと思っています。