嗅覚
続けて2件の報告が有りました。
不動産管理会社からです。
1件は地元に帰るため、1件は就職の為、退室の申し込みでした。
最近は空き室の問い合わせが急減しているとの報告があったばかりでした。
これで3室が空き室になりました。
家賃減額の問い合わせもあったそうです。
投資の勉強に4年前に始めた物件です。
多額の借金があります。
その返済との兼ね合いがあり、とても減額の余地はありません。
賃貸物件にはコロナの影響はないと想像していましたが、間違いでした。
あと数室空き部屋になっても耐えられるようなローンの組み方をしています。
そこまでの数も突破したら、売却も考えねばなりません。
必然的に、今までのように高くで売り抜けることは難しいでしょう。
私のように、最悪を考えてアパート投資をする人は、ほとんどいないはずです。
空室が増えたり、家賃の減額があったら、借入金の方が収入を上回る人がかなりいると思われます。
そうなると、売却物件が増えてきます。
如何に福岡市内の物件と言えども、不動産価格は下がってくる気がします。
福岡リートの価格急降下にも予兆が感じられます。
この様に身近なことから、社会の変容を感じ取る、そして次の手を打つ。
生き残るための、動物的な嗅覚が必要な気がします。