面白い時代
働き方改革や、有給休暇の年5日取得の強制等で、働く時間が次第に削られています。
いくら時代の潮流と言え、私自身は疑問を持っています。
仕事ができる人、仕事により充実感を持ちたい人、より多くの収入を得たい人などは、もっと仕事する時間が欲しいと思うものです。
まあ、そのような意識が高い人は、暇になった時間を自己啓発等に当てているかもしれませんが。
ここで経営者を考えてみましょう。
経営者が働き過ぎても、何ら罰則はなく、他人が咎めることもありません。
一日中、365日働いても許されるのです。
この様に考えると、経営者は『特権』を持っているという事です。
嬉しいではありませんか!
世の中の大半の人が、ワークバランスとか、余暇の充実とかのたまわっているのです。
我々が社会人のバリバリだったころは、他人を押しのけてでも仕事をしたものです。
それもほとんどの人がそうだったので、詰まるところ、超競争社会だったのです。
現状を見てください。
親や自分がなりたい職業の1位が国家公務員、2位が地方公務員の時代です。
本気の経営者には、ほとんど競争相手がいないということなのです。
面白いことに高学歴者ほど、安定した職業を選ぶ傾向にあります。
昔は学歴が低いと、将来も暗いイメージが有りました。
今なら、ほとんど学歴は関係なくなっています。
学歴のない人でも、朝から晩まで365日働く東大卒を除く、高学歴者の給料や資産を超えることは、た易い良き時代となりました。
我が家の「牡丹」と「花水木」です。