研修期間
魔ダムが骨折してから10日間が経ちました。
左手首の骨で、かなりくっつき難く、大袈裟なほどのギブスをしています。
その日から家事全般が私の役目に代わりました。
運動の為に掃除機を使用した掃除は彼女の役目。
米の研ぎ方に始まり、野菜の切り方、みそ汁のつくり方、洗濯物を干し、風呂掃除をこなし、ごみを出します。
一番厄介なのが入浴。
私が先ず入浴し髪や体を洗った後に彼女を入れます。
身体をこすってあげて、髪の毛を洗ってあげます。
ここで毎晩喧嘩になるのです。
お湯の掛け方が悪い、優しく洗わない、雑・・・!?
私は頭皮に悪いのでリンスなどしたこともありません。
シャンプーも1回しかしません。
流石の私も、「先ず感謝だろう」というと、ぶすっとして「有難う。ああ、もう嫌。早く治したい」
いちいち気にしていたら私が持もちません。
直ぐに考えを切り変えました。
1.介護の勉強
2.一人でも生きていけるための修行
家事も一般の仕事と同じだと思えるようになりました。
嫌なことを素早く終えて、その勢いで一気に処理する。
簡単ではありますが、料理を作る時には、皿の数を増やさない。
食べ終わると同時に皿洗いを初める。
手が湿った勢いで風呂掃除をする etc.
『亭主元気で留守が良い』と昔から言われています。
確かに我々は一緒の時間が多過ぎるのです。
魔ダムの希望を叶えるためにも、市内単身赴任のためのマンションを一時も早く購入したいと思います。
それには、「筑邦銀行」が大化けするしかないのですが!?