先憂後楽
不動産管理会社から、メールが来ていました。
1戸空いていた部屋が、入居者が決まったという内容でした。
これから春にかけて、卒業や転勤等でまだどうなるかはわかりませんが、現在のところ満室になりほっとしています。
サラリーマンをしていた28歳から投資の勉強を始め、32歳で脱サラして30年経営者としての勉強と実践を行ってきました。
常にお金のことを考え続けてきました。
そこで得た、独身に最適な収入の配分。
先ずは年間の給料300万円、賃貸収入150万円、株式配当収入150万円になるよう目指します。
ここで年間の収入が300万円しかないのに、賃貸物件や株式投資などできないと考える人がほとんどです。
一度に短期間でやろうとするから無理だと思うのです。
先ず、全ての欲を絶って、毎月2.5万円ずつ天引き。
40ヶ月だけ我慢すれば『100万円』溜まります。
この3年の間株式投資の勉強を行い、自分で売買したつもりでシュミレーションを繰り返しておきます。
『100万円』になったら、自分が狙った企業を1つだけ最低単位で少しずつ購入していきます。
恐らく15年もこの意識を持ち続ければ、株式は2000万円くらいにはなるでしょう。
その間、今度は不動産の勉強を続けます。
そして買いたい物件があれば、厚顔無恥を承知でどんどん不動産会社に連絡を取り、現場を見て実地研修するのです。
そしていよいよ、2000万円になった株式の半分の額を頭金に賃貸不動産を購入。
つまり、10年単位で考えると、正社員になってさえいれば、今の日本であればそこそこの資産は築けるのです。
子供達にも常に言っています。
「先憂後楽」