従業員ファースト
昨年、次男は輸入元の販路政策変更により、普通の人では考えられないほどの金額の借金を負いました。
今から長男が、これまたメーカーの販路政策変更により、彼と同額ほどの借金をすることになりました。
これで二人共に逃げられなくなったわけです。
この時点で本物の経営者としてのスタートを切ったのです。
この覚悟と緊張感は、永遠に従業員には理解できません。
ここで心理的に彼等との溝ができるのは必然なのです。
大きな借金と共に責任まで追いながらも、持続的な会社の成長には従業員が大切なのです。
その従業員の健康管理の面から、今年から定休日を毎週水曜日にプラスして第2火曜日もすることにしました。
それでも、少々不具合が出ましたので、来年から11月~2月まで完全週休二日にすることとしました。
残りの月も毎週水曜日と第2、第4木曜日を定休日とします。
その他にも月内に自由に休める日を作ります。
従業員満足失くして、顧客満足はあり得ません。
特に今後、趣味性の高い高額商品を販売修理する機会が増えていくことを考えれば、従業員の働きやすさを考えるのは当然なのです。
この休日変更により、経営者は従業員に今まで以上に厳しく接することが必要です。
当たり前のことを、「特別熱心に、しかも徹底的に」行うことです。
この『凡事徹底』を経営者は「重箱の隅をつつく」ほどチェックすることです。