なかなか変わらないもの

昨夜、今年初めての忘年会に出席しました。

ラグビーのコーチと父親の会です。

総勢12名。

 

何と私が最年長。

皆が丁寧に接してくれるのは非常に有難いのですが、否応なしに歳を重ねた実感が湧きます。

午後6時半から10時半まで4時間も喧々諤々の論議。

 

その中でも気になったのが、小学生にも拘らず、コーチの中に「勝利至上主義」がいるという事。

保護者は皆気付いていながら、なかなかコーチに注意できない雰囲気だそうです。

 

毎週日曜日に朝早くからグランドに来るだけでも、子供達を褒めてやってくださいと常に言っている私からしても、非常に違和感を感じました。

勝利至上主義に陥ると、上手い子ばかり目に行き、他の子が楽しくなくなります。

 

スポーツも仕事も原点は『楽しむこと』です。

「楽しむ人には努力する人は勝てない」

 

大人のエゴを小さな子供達に押し付ける、このことほど子供を委縮させる事は有りません。

二人のお父さん方にアドバイスをしました。

上手くできない子に目をかけてやるコーチを作ることと。

 

名前を呼んで、褒めてあげることが一番です。

小学生などは、ほんの少しの切っ掛けで、かなり成長するものです。

20年前の問題が現在もあるとは驚きました。

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