町の新陳代謝
久し振りに建築協定の役員が集まりました。
昨年町内の人が一軒家を売却されました。
およそ80坪あった土地に現在1軒だけすでに入居されていて、残りの1軒分が空き地となっていました。
今般その土地が売れて、新築物件が建設されるというので、我々役員が調べて許可の捺印を押すというものです。
広さも高さも問題なくスムーズに会合は終わりました。
土地40坪に二階建て延べ38坪の家となります。
有名な建築メーカーなので、土地を含む建築総額は恐らく5000万円を超えるほどだと推察します。
銀行と住宅ローンの話をしますと、最近は世帯年収7倍ほどで購入される方が多いそうです。
我々の時代は5倍でした。
確かに老夫婦で、古い建物付きの80坪の敷地は広過ぎですし、維持費も馬鹿になりません。
今まで1世帯の土地に若い2世帯が入居する事となり、人口は2人が10人となりました。
我が家の正面にある公園も、2年前と比べて遊ぶ子供達の数が明らかに増えました。
逆にグランドゴルフのお年寄りの数は減っています。
この様に、町の新陳代謝が行われているところは、土地の価格は下がることは無いと思います。